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コクリコは、神奈川県鎌倉市雪ノ下にあるクレープ店。 ==概要== 神奈川県鎌倉市雪ノ下の小町通りにあるクレープ店である。店名は与謝野晶子の歌に由来する〔モッチモチ 〕。開店は1972年(昭和47年)〔『最新版 鎌倉お散歩地図』学研パブリッシング、2012年、23ページ。ISBN 978-4-05-606551-0。〕、当初はサンドウィッチ専門店で、自家製のマヨネーズやローストビーフを使用した数十種のサンドウィッチを提供していた〔グループ・コア編著『鎌倉で遊ぶ本 おもしろ地図ガイド』文潮出版、1979年、176ページ。〕〔現代旅行研究所編『鎌倉 古都に歴史を歩く』現代地図出版〈ロータリーガイドシリーズ〉、1979年、54-55ページ。〕。1977年からはクレープも扱うようになった〔。店舗も当初は店名のコクリコ(ヒナゲシ)にちなんで赤色の屋根であったが、後に緑色に塗りかえられた〔『秋限定の鎌倉 2013』JTBパブリッシング〈JTBのMOOK〉、62ページ。〕。一方小町通りの店舗から近い若宮大路沿いのビルの2階にもコクリコを名乗る店舗があり、こちらはサンドウィッチ店として営業していた〔岸朝子「コクリコの「サンドウィッチ」 鎌倉 パンと具とソースの上品なハーモニー」『太陽』第37巻第3号、平凡社、1999年3月、164ページ。〕〔この2店は混同されている場合があり、若宮通りのサンドウィッチ店を小町通りのクレープ店の住所で紹介している文献もある(『ひとり歩きの鎌倉』JTB、1999年、158ページ)。〕。 店舗のある小町通りは、鶴岡八幡宮を参拝する観光客向けの店舗が並び、そうした店で購入した軽食を食べながら歩く客も多い〔山元一郎「商店街探訪 小町通りの商店街④(鎌倉市) 食べ歩きのごみ 工夫し解決例も」『朝日新聞』2011年(平成23年)5月24日付東京本社朝刊28面(神奈川全県)。〕。コクリコもそうした店の一つであるが、一方でクレープを食べながら歩く観光客を小町通りに生息するトンビが襲い、クレープを奪われる事件も発生している〔山元一郎「商店街探訪 小町通りの商店街⑤(鎌倉市) 上空を動き回る「招かれざる客」」『朝日新聞』2011年(平成23年)5月31日付東京本社朝刊26面(神奈川全県)。〕。 2010年には御成通りに2号店が開店した。御成通り店はイラストレーターの個展に使用されたこともある〔鎌倉御成町のクレープ店で茅ヶ崎生まれ・在住のイラストレーター個展 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コクリコ (クレープ店)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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